スポーツによるケガについて

文責:院長 柔道整復師 杉田 紀寿

最終更新日:2023年10月12日

1 運動中にケガをした方へ

 当院はスポーツを頑張る方を応援しています。

 小さいお子様から中高年の方までが、様々な競技をして楽しまれています。

 その一方、練習をしすぎたために身体を痛めたり、競技中にケガをされたりして、悩まれている方も多く、そういった方々が当院に来院されています。

 当院では、そうしたスポーツや運動が原因でケガや身体の不調がある方が一日でも早くよくなるよう、施術を行っています。

 例えば、このようなことでお悩みの方にご相談をいただいています。

 ・小中学生の成長痛

 ・部活のサッカーによる肉離れ、捻挫、野球による肩、肘の痛み、テニスによる肘や手首の痛み、水泳や陸上の膝、股関節、腰のトラブルなど

 ・社会人のテニスによる肘や手首のケガ、ゴルフによる腰や股関節の痛み、ジョギングによる膝や足の痛み

 ・中高年の踊りによる膝の痛み、ヨガや体操による肩や腰のトラブルなど

2 レントゲンで異常が無いのに痛みを感じる方もご相談ください

 運動中でのケガをした際に、「骨に異常はないのか?」と心配される方が非常に多く、その場合は、病院でレントゲンを撮ることになります。

 このような場合に、レントゲン上は何の異常もないということが珍しくありません。

 レントゲンによる画像検査上、異常がなかった場合は、特に治療をされることなく、シップや痛み止めを渡されて、痛みがひくのを我慢しないとならないこともあります。

 実は、筋肉や靭帯等の軟部組織の損傷が原因のケガは、骨を検査するための機器であるレントゲンでは映らないこともあります。

 レントゲンで異常がない場合でも、筋肉や靭帯等の軟部組織の異常を見つけ、適切に対応することで痛みが早く改善する可能性がありますので、一度当院までご相談ください。

 当院では電療機器や手技を使って、いち早く復帰するためのお手伝いをさせていただいています。

 ケガをした時に来院する場所として整骨院という選択肢を選ぶのも手です。

3 ケガの理由が明確な場合は健康保険を使うことが出来ます

 整骨院では急性期(7~10日程前)でケガをしてしまった理由が明確な場合、健康保険が適用できます。

 例えば、

 ・テニスをしていてる時に、ボールを打とうとして、肘を捻った。

 ・サッカーの試合中に、相手と競り合った際、足首を捻った。

 ・ランニング中、足の着地時に、足を滑らせ捻った。

 このようなケガが例として挙げられます。

 もちろん、健康保険が利用できないケガについても、当院で施術をお受けいただくことは可能です。

 走り過ぎによる足の疲れ、子供の成長痛、ずっと続いている膝の痛みなど、ケガの理由が明確でないものに関しまして、除痛のための特別なメニューをご用意しておりますので、一度ご相談ください。

4 野球肩、テニス肘等について

 スポーツにおいては、バットを振る、ボールを蹴るといった、「反復練習」というものが重要です。

 しかし、そういった負担のかかる動作を何度も繰り返すことにより、身体に痛みが出ることがあります。

 俗にいう「野球肩」「テニス肘」と呼ばれるものが、これにあたります。

 こういったケガは、最初は弱い痛みであっても、練習を繰り返すうちに悪化し、強く痛むことがあります。

 そのため、できるだけ早めに適切な処置を受けていただくということが重要です。

 学生の部活などの場合、「もっと練習しなければ、、、」「この後大会が控えている、、、」などの理由から、適切な処置を行わずに練習を続け、その結果悪化してしまうという可能性もあります。

 無理をしてケガが悪化してしまうと、復帰するまでの期間が長くなってしまうおそれもありますので、まずは整骨院にご相談ください。

 当院でも、こうした野球肩やテニス肘を対象とした施術を行っております。

PageTop